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木村伊兵衛写真賞で見る、日本写真界の新星たち

目次

写真家・木村伊兵衛とその遺産

日本の写真界において、戦前から戦後にかけて多大な貢献を果たした木村伊兵衛(きむらいへい, 1901年-1974年)。彼の業績と写真に対する情熱は、今なお多くの写真家に影響を与え続けています。そんな彼の遺産を讃え、1975年に朝日新聞社により創設されたのが「木村伊兵衛写真賞」です。

木村伊兵衛写真賞の概要

木村伊兵衛写真賞は、プロ・アマチュアを問わず、新人写真家の発掘とその才能の育成を目的とした賞です。毎年1月から12月までの間に、雑誌、写真集、展示会などで発表された作品を対象に、写真表現の全分野で優れた成果を上げた新人に贈られます。

受賞者には賞状、賞牌、副賞として100万円が贈られ、その才能と努力が高く評価されます。この賞は、日本の写真文化の発展に寄与する重要な役割を果たしています。

歴代受賞者

第1回〜第9回
スクロールできます
回(年度)受賞者受賞作品選考委員候補者
第1回
(1975年度)
北井一夫「村へ」(アサヒカメラ連載)伊奈信男
五木寛之(作家)
篠山紀信
渡辺勉
岡見璋
佐々木崑「小さな生命」
中藤まつゑ「極楽浄土」
平地勲「温泉芸者」
馬渕直哉「プノンペン陥落」「プノンペンの20日間」
名古屋映像フェスティバル75実行委員会
第2回
(1976年度)
平良孝七「パイヌカジ」(写真集)伊奈信男
大辻清司
安岡章太郎
渡辺勉
岡見璋
大谷英之「人類への警告」
佐野聖光「閉山日記」
土田ヒロミ「俗神」
山田修二「駅前広場」「町の広場」「梅田界隈」
第3回
(1977年度)
藤原新也「逍遙游記」「西蔵放浪」「七彩夢幻」(アサヒグラフ連載)伊奈信男
大島渚
高梨豊
渡辺勉
岡井輝雄
井上光三郎「秩父機織唄」
牛腸茂雄「SELF AND OTHERS」
雑賀雄二「閉山・軍艦島より」「キリシタン」
橋本照嵩「石のまち」「草むら」
鷲尾倫夫「寿町えれじぃ」
石川文洋
第4回
(1978年度)
石内都「APARTMENT」(写真集)「アパート」(写真展)桑原甲子雄
吉行淳之介
渡辺勉
岡井輝雄
高橋昂「オーパ!」
田原桂一「窓」
野町和嘉「サハラ」
橋本紘一「春を呼ぶ村」
ワクヰ由多可「培養器の雲」
第5回
(1979年度)
岩合光昭
倉田精二
「海からの手紙」(アサヒグラフ連載)
「ストリート・フォトランダム・東京75〜79」(写真展)
石元泰博
大江健三郎
重森弘淹
渡辺義雄
岡井輝雄
嶋田忠「カワセミ清流に翔ぶ」
十文字美信「金のなる樹」
土田ヒロミ「ヒロシマモニュメント」
柳澤一郎「ひば風に向いて」
山田脩二「日本村1969~79」
第6回
(1980年度)
江成常夫「花嫁のアメリカ」(アサヒカメラ連載、写真集、写真展)石元泰博
井上ひさし
重森弘淹
渡辺義雄
岡井輝雄
秋山亮二「ニューヨーク通信」
本橋成一「サーカスの時間」
北島敬三「写真特急便 東京」
坂野正人「トウキングアバウト フッサ」
天野明「大雪山の珍獣」
久保田博二「大河の流れ 中国の風土と人間」
荒木経惟「偽ルポルタージュ」
第7回
(1981年度)
渡辺兼人「既視の街」(写真展)安部公房
石元泰博
重森弘淹
渡辺義雄
岡井輝雄
大野芳野「無告の民」「パプア人」
北島敬三「SnapShot」「ニューヨーク」「写真特急便 オキナワ」「ニューヨーク・デンジャー・ゾーン」
鷲尾倫夫「顔・エトセトラ」
第8回
(1982年度)
北島敬三「New York」(写真集)安部公房
石元泰博
重森弘淹
渡辺義雄
谷博
山崎博「10POINTS・HELIOGRAPHY」「HELIOGRAPHY Day and year」「山崎博写真展72~82」
田村彰英「道」「田村彰英の世界」
須田一政「現代東京図鑑」「物草給遺」
第9回
(1983年度)
該当者なし安部公房
石元泰博
重森弘淹
渡辺義雄
相沢敬三
須田一政「関東風譚」
桑原史成「非武装地帯」
英隆「巴里神話」
野町和嘉「バハル」
大石芳野「ワニの民」
管洋志「魔界・天界・不思議界・パリ」
田原桂一「ホモ・ロクウェンス」
鈴木清「路上の愚者」
山崎博「HELIOGRAPHY」
田村彰英「TAMURA PHOTOGRAPHS」
本橋成一「上野駅の幕間」
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第10回〜第19回
スクロールできます
受賞者受賞作品選考委員候補者
第10回
(1984年度)
田原桂一「TAHARA KEIICHI 1973〜1983」(写真集)大倉舜二
大辻清司
佐々木昆
渡辺義雄
相沢敬三
荒木経惟「東京は秋」
小瀧達郎「巴里の大道芸人」
津田一郎「無明地帯―北編」
和田久士「パリ庶民」「パリの日々よ、Ⅱ」「フランス紀行」
第11回
(1985年度)
三好和義「RAKUEN」(写真集)「惑星」(アサヒカメラ掲載)大倉舜二
大辻清司
佐々木昆
渡辺義雄
藤田雄三
新正卓「遙かなる祖国」
竹内敏信「天地聲聞」
ノブオ中村「ハーレムの瞳」
南川三治郎「推理作家の発想工房」
第12回
(1986年度)
和田久士「アメリカン・ハウス─その風土と伝統」(写真集)大倉舜二
大辻清司
佐々木昆
渡辺義雄
藤田雄三
市原基「鯨の海・男の海」
小林のりお「ランドスケープ」
高野潤「アンデスの貌」
平地勲「世紀末の一年」
第13回
(1987年度)
中村征夫「全・東京湾」「海中顔面博覧会」(写真集)大倉舜二
大辻清司
佐々木昆
渡辺義雄
藤田雄三
大田順一「女たちの猪飼野」
大西みつぐ「遠い夏」「江戸川だより」
武田花「猫・陽のあたる場所」
第14回
(1988年度)
宮本隆司「建築の黙示録」「九龍城砦」(写真集、写真展)石元泰博
篠山紀信
長野重一
渡辺義雄
佐藤靖
中川道夫「上海紀聞」「上海物語Ⅱ」
橋口譲二「十七歳の地図」「南からの風」
第15回
(1989年度)
武田花
星野道夫
「眠そうな町」(写真展)「続・眠そうな町」(アサヒカメラ連載)
「Alaska 風のような物語」(週刊朝日連載)「Alaska 北緯63度」(写真展)
石元泰博
篠山紀信
長野重一
渡辺義雄
佐藤靖
瀬戸正人「《バンコク・ハノイ》1982~1987」
三好耕三「温室」
第16回
(1990年度)
今道子「EAT: Recent Works」(写真展)石元泰博
篠山紀信
長野重一
渡辺義雄
佐藤靖
長倉洋海「サルバドル」
三好耕三「Roots〔NE〕」
第17回
(1991年度)
柴田敏雄「日本典型」(写真展、アサヒカメラ掲載)石元泰博
篠山紀信
長野重一
渡辺義雄
藤沢正実
今枝弘一「ロシアン/ルーレット」
港千尋「赤道」
第18回
(1992年度)
大西みつぐ
小林のりお
「遠い夏」(アサヒカメラ掲載)「周縁の町から」(写真展)
「FIRST LIGHT」(写真集)
篠山紀信
高梨豊
長野重一
奈良原一高
藤沢正実
児玉房子「千年後には、東京」
鬼海弘雄「INDIA」
第19回
(1993年度)
豊原康久「Street」(写真集)篠山紀信
高梨豊
長野重一
奈良原一高
藤沢正実
佐藤時啓「art scope’93」
森村泰昌「着せかえ人間第1号」
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第20回〜第29回
スクロールできます
受賞者受賞作品選考委員候補者
第20回
(1994年度)
今森光彦「世界昆虫記」(写真集)「里山物語」(SINRA連載)高梨豊
長野重一
奈良原一高
藤原新也
山崎幸雄
高木由利子「nus intimes」
長島有里枝「愛の部屋」
畠山直哉「LIME WORKS」
松江泰治「HIERARCHY」
第21回
(1995年度)
瀬戸正人「Silent Mode」「Living Room, Tokyo 1989-1994」(写真展)高梨豊
長野重一
奈良原一高
藤原新也
山崎幸雄
金村修「本日の日本」「東京・銀座三代記」「Crash Landing」
百々新「上海新世紀計画」
畠山直哉「LIME WORKS」「LIME WORKS:BLASTING」
松江泰治「objet disparu」「another reality」
第22回
(1996年度)
畠山直哉「LIME WORKS」(写真集)「都市のマケット」(写真展)高梨豊
長野重一
奈良原一高
藤原新也
山崎幸雄
尾仲浩二[「遠い町」
金村修「京浜マシンソウル」
小林紀晴「DAYS ASIA」
星野博美「華南体感」
桃井和馬「世紀末地球オデッセイ」
第23回
(1997年度)
都築響一「ROADSIDE JAPAN/珍日本紀行」(写真集)高梨豊
長野重一
奈良原一高
藤原新也
山崎幸雄
山内道雄
石川梵「海人」
大森克己「Very Special Love」
笠井爾示「Tokyo Dance」「Dance Double」
金村修「失われた風景」
佐藤時啓「光―呼吸」
佐内正史「生きている」
楢橋朝子「NU・E」
蜷川実花「walk3」
野村佐紀子「裸ノ時間」
細川剛「森案内」
ホンマタカシ「Hyper Ballad」
百瀬俊哉「EAST=WEST」「ハイパーリアル・トーキョー」
山内道雄「HONG KONG」
第24回
(1998年度)
ホンマタカシ「TOKYO SUBURBIA 東京郊外」(写真集)「東京郊外」(写真展)高梨豊
長野重一
奈良原一高
藤原新也
広瀬博
今井正明「DEATHE ROW」
小野博「second-unit」「drive」
オノデラユキ「Yuki ONODERA et Son Mouvement」
小畑雄嗣「見えざる国境」
金村修「ALL THE NEEDLES ON ARE RED」
古賀義章「普賢岳・OFF LIMITS」
佐内正史「わからない」
鈴木理策「KUMANO」
長島有里枝「家族」
宮下マキ「部屋と下着」
森万里子「メディアローグ ―日本の現代写真’98」
第25回
(1999年度)
鈴木理策「PILES OF TIME」(写真集)高梨豊
長野重一
奈良原一高
藤原新也
広瀬博
野村恵子「DEEP SOUTH」
大橋仁「目の前の続き」
百々新「上海の流儀」
佐内正史「タンタンと」「自分じゃない人」
オノデラユキ「オノデラユキ展」「C.V.N.I」「P.V.I」
金村修「現代写真の母型」「SOMEDAY O.K. PRINCE WILL COME」「BLACK PARACHUTE EARS」
蜷川実花「BABYBLUESKY」「Isla Mujeres」
長島有里枝「ドウセイセイカツ」
野口里佳「フジヤマ」
櫃田珠実「Red Rose & Real Bed」
百瀬俊哉「グランド上海」
島田有子「HIGAN」
佐藤ヒデキ「フィリピン・ボクサー」
第26回
(2000年度)
長島有里枝
蜷川実花
HIROMIX
「PASTIME PARADISE」(写真集)
「Pink Rose Suite」「Sugar and Spice」(写真集)
「HIROMIX WORKS」(写真集)
篠山紀信
高梨豊
都築響一
藤原新也
広瀬博
中野正貴「TOKYO NOBODY」
吉永マサユキ「申し訳ございません」
星野博美「ホンコンフラワー」
野口里佳「鳥を見る」
小野博「Land & Mine」「When Tomorrow Comes」
尾仲浩二「MATATABI」
佐内正史「女生徒」
松江泰治「TAIJI MATSUE」
第27回
(2001年度)
川内倫子
松江泰治
「うたたね」「花火」(写真集)
「Hysteric 松江泰治」(写真集)
篠山紀信
土田ヒロミ
都築響一
藤原新也
広瀬博
尾仲浩二「Tokyo Candy Box」
佐内正史「message」「俺の車」
野口里佳「予感」
若木信吾「Double Focus」「T」「young tree」
第28回
(2002年度)
オノデラユキ
佐内正史
「CameraChimera カメラキメラ」(写真集)
「MAP」(写真集)
篠山紀信
土田ヒロミ
都築響一
藤原新也
岩田一平
大竹伸朗「18」
神蔵美子「たまもの」
秦如美「月の棲家」
楢橋朝子「FUNICULI FUNICULA」
野口里佳「水をつかむ」
第29回
(2003年度)
澤田知子「Costume」(写真展)ほか篠山紀信
土田ヒロミ
都築響一
藤原新也
岩田一平
Eric「一日と永遠」
岡田敦「Cord」
石塚元太良「World Wild Warp」
楢橋朝子「half awake and half asleep in the water」
吉永マサユキ「族」
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第30回〜第39回
スクロールできます
受賞者受賞作品選考委員候補者
第30回
(2004年度)
中野正貴「東京窓景」(写真集)篠山紀信
土田ヒロミ
都築響一
藤原新也
岩田一平
梶井照陰「NAMI」
内原恭彦「うて、うて、考えるな」
藤岡亜弥「さよならを教えて」
第31回
(2005年度)
鷹野隆大「IN MY ROOM」(写真集)篠山紀信
土田ヒロミ
都築響一
藤原新也
奥田明久
安村崇
原美樹子
佐藤信太郎
牧野智晃
大橋仁
第32回
(2006年度)
本城直季
梅佳代
「small planet」(写真集)
「うめめ」(写真集)
篠山紀信
土田ヒロミ
都築響一
藤原新也
奥田明久
浅田政志
安楽寺えみ
大森克己
永禮賢
第33回
(2007年度)
岡田敦
志賀理江子
「I am」(写真集)
「Lilly」「CANARY」(写真集)
篠山紀信
土田ヒロミ
都築響一
藤原新也
奥田明久
石川直樹
小畑雄嗣
川口英人
坂口トモユキ
楢橋朝子
村上仁一
元木みゆき
第34回
(2008年度)
浅田政志「浅田家」(写真集)篠山紀信
土田ヒロミ
都築響一
藤原新也
奥田明久
石川直樹
Eric
第35回
(2009年度)
高木こずえ「MID」「GROUND」(写真集)篠山紀信
土田ヒロミ
都築響一
藤原新也
石川直樹「ARCHIPERAGO」
藤岡亜弥「私は眠らない」
溝部秀二「here and there」
北野謙「溶游する都市 Flow and Fusion」
第36回
(2010年度)
下薗詠子「きずな」(写真集、写真展)岩合光昭
瀬戸正人
鷹野隆大
梶井照陰
蔵真墨
下平竜矢
前川貴行
綿谷修
第37回
(2011年度)
田附勝「東北」(写真集)岩合光昭
瀬戸正人
鷹野隆大
勝又ひろし
伊原美代子
Eric
鍵井靖章
蔵真墨
坂口トモユキ
中島宏章
前川貴行
森栄喜
吉野英理香
第38回
(2012年度)
菊地智子
百々新
「I and I」(写真展)
「対岸」(写真集、写真展「日本の新進作家vol.11 この世界とわたしのどこか」から)
岩合光昭
瀬戸正人
鷹野隆大
勝又ひろし
非公開?
第39回
(2013年度)
森栄喜「intimacy」(写真集)岩合光昭
瀬戸正人
鷹野隆大
長島有里枝
勝又ひろし
赤石隆明
インベカヲリ★
題府基之
竹沢うるま
横田大輔
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第40回〜第49回
スクロールできます
年度受賞者受賞作品選考委員候補者
2014年石川竜一
川島小鳥
「絶景のポリフォニー」「okinawan portraits 2010-2012」(写真集)
「明星」(写真集)
岩合光昭
瀬戸正人
鷹野隆大
長島有里枝
佐々木広人
Eric「Eye of the Vortex」「GOOD LUCK HONG KONG」
蔵真墨「Men are Beautiful」
武田陽介「Stay Gold」
林典子「キルギスの誘拐結婚」
春木麻衣子「写真の境界」「みることについての展開図」
松本紀生「原野行」
2015年新井卓「MONUMENTS」(写真集)石内都
鈴木理策
ホンマタカシ
長島有里枝
佐々木広人
薄井一議
奥山由之
仲田絵美
西野荘平
春木麻衣子
水谷吉法
横田大輔
2016年原美樹子「Change」(写真集)石内都
鈴木理策
ホンマタカシ
佐々木広人
金川晋吾
金山貴宏
小林健太
西野壮平
細倉真弓
横田大輔
吉野英理香
2017年小松浩子
藤岡亜弥
「人格的自律処理」「The Wall, from 生体衛生保全, 2015」(写真展)
「川はゆく」(写真集)「アヤ子、形而上学的研究」(写真展)
石内都
鈴木理策
平野啓一郎
ホンマタカシ
片山真理「帰途」「日本の新進作家vol.14」
笹岡啓子「SHORELINE」
春木麻衣子「_etc.」
細倉真弓「jubilee」
2018年岩根愛「KIPUKA」(写真集)「FUKUSHIMA ONDO」(写真展)石内都
鈴木理策
平野啓一郎
ホンマタカシ
金川晋吾「長い間」
川崎祐「Scenes」
露口啓二「地名」
富安隼久「TTP」
ミヤギフトシ「感光」
2019年片山真理
横田大輔
「GIFT」(写真集)「第58回ヴェネチア・ビエンナーレ 国際美術展『May You Live in Interesting Times』(展示)
「Sediment」(写真集)「The Second Stage at GG #50 横田大輔展『Room. Pt.1』」(写真展)
石内都
鈴木理策
平野啓一郎
ホンマタカシ
池田宏「AINU」
齋藤陽道「感動、」「至近距離の宇宙 日本の新進作家vol.16」
田口和奈「エウリュディケー」「エウリュディケーの眼」
2020年
+
2021年
吉田志穂「測量|山」(写真集)「測量|山」/ 砂の下の鯨」(写真展)「余白の計画」(写真展)「あざみ野フォト・アニュアル とどまってみえるもの」(写真展)「日本の新進作家 vol. 18」(写真展)大西みつぐ
澤田知子
長島有里枝
平野啓一郎
顧剣亨「A PART OF THERE IS HERE」
西野壮平「水のかたち」「東海道」「写真家はどこから来てどこへ向かうのか 〜世界を歩き、地球を変換する写真〜」「New Horizon」
福島あつし「ぼくは独り暮らしの老人の家に弁当を運ぶ」「弁当 is Ready」
山元彩香「We are Made of Grass, Soil, Trees, and Flowers」「日本の新進作家 vol. 18」
2022年新田樹「SAKHALIN」(写真集)「続サハリン」(写真展)大西みつぐ
澤田知子
長島有里枝
平野啓一郎
王露「Frozen are the Winds of Time」
清水裕貴「微睡み硝子」「Half Dreaming Glass」「Tokyo Dialogue 2022」「とある美術館の夏休み」
吉田多麻希「KYOTOGRAPHIE  Negative Ecology」
吉田亮人「The Dialogue of Two」
2023年金仁淑「Eye to Eye」(インスタレーション)
「Between Breads and Noodles」(インスタレーション)
大西みつぐ
澤田知子
長島有里枝
今森光彦
うつゆみこ『Wunderkammer(ヴンダーカマー)(写真集/
展)』「あ た ま き ま ま ら っ きー(写真展)」「見るまえに跳べ 日本の新進作家 vol.20(写真展)」
金川晋吾『長い間(写真集)』
清水裕貴『岸(写真集)』「眠れば潮(写真展)」「よみがえりの川(写真展)」「海は地下室に眠る(写真展)」
中西敏貴『オプタテシケ(写真集)』「地と記憶(写真展)」
村越としや「境界を跨ぐ─村越としや・根本裕子(写真展)」「より深い静けさのために風は唱う(写真展)」
2024年
2025年
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まとめ

木村伊兵衛写真賞は、日本の写真文化を象徴する重要な賞です。この賞を通じて、新たな才能が発見され、写真の可能性が広がり続けています。写真家としての道を志すすべての新人にとって、この賞は大きな目標であり、彼らの創造性と情熱を高める機会を提供しています。

木村伊兵衛の遺産は、彼の名を冠したこの賞を通じて、未来へと受け継がれていくのです。

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この記事を書いた人

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